マルタカ式スチームボックスについて
スチームチェンヂャー蒸気を使ったスチームボックスにより低温域での蒸気加熱が可能になりました。
一般にベーコンやローストビーフなどは、低温(55℃~57℃)で長時間蒸気加熱します。
この温度は肉本来の旨味を逃さない一番良い温度帯といわれています。
ところが、温度が1℃変わっても味が変わってしまう、この温度域での蒸気加熱は非常に難しく、完璧なスチームボックスはありませんでした。
100℃以上の温度を持つ蒸気の性質上、オーバーシュートを防ぐことは難しく、55℃保持はほとんど不可能でした。
当社のスチームボックスは、新方式の採用により、プラスマイナス1℃の範囲で温度保持が可能になりました。